ひとつの専門性にこだわらないことの大事さ


 転職という二文字は女性にとってもいろいろな意味を持ちますが、男性にとっては特にその意味合いは重いものがあります。男性が転職を決意する瞬間は、決して一瞬ではないはずです。それまでに何度も悩み、考え抜いた末に転職を決断します。そのきっかけになることのひとつに、社内での違う部署への配属があります。

 

 たとえばこれまで人事部だったのが突然に営業部に配属が決まったり、研究開発から営業推進や販売促進など未経験で慣れない仕事へ回されることも少なくありません。最近ではリストラ対象の社員を自主的に辞めさせるために、わざと未経験で慣れない仕事へ回すことも珍しくはありません。

 

 しかし多くの会社では定期的に違う部署への配属を行っていて、これは同じ部署で社員を働かせることは会社にとってはリスクを孕むからです。その理由は社員を同じ部署で長く働かせると業務の特殊性が高まり、引き継ぎが難しくなることと任せっきりによる業務監視機能が低下する恐れがあるからです。

 

 そのため専門性を磨けばキャリアは安泰、というのはウソだと主張する人物がいます。その人物とは同志社大学を卒業した後にリクルートに入社し、6期トップセールスに輝き伝説のトップセールスマンと呼ばれた高城幸司氏です。高城氏は現在は株式会社セレブレインの社長ですが、もともと営業職を望んでいたのではなく営業企画があこがれの部署でした。

 

 どちらかというと営業職は嫌いだった高城氏ですが、営業職で結果を出せば営業企画に配属させるという言葉を信じリクルートで創業以来歴史に残る成績を残しました。そのため入社して短期間で課長になり、部長職にも若くして就くことができました。高城氏は専門性を磨くことも大事だが、長期的な視点を持ってひとつの専門性にこだわらないことのほうが大事だと言います。

 

 さらに幅広い視点を備えることとマネジメント力を鍛えることが、高給の転職をより有利に導くとアドバイスします。



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