プロが教える!転職エージェントのおすすめの活用法

プロが教える!転職エージェントのおすすめの活用法

1.現在の転職市場と動向

 2014年は、企業が新規マーケットへの参入を加速化させていることもあり、あらゆる業界で求人が増加傾向にあります。
 転職サイト「DODA(デューダ)」の転職市場予測によると、2014年の上半期は「IT・通信」「電気・機械・化学」「建築・土木」「メディカル」「営業」「販売・サービス」の求人増が顕著です。
 中でも求人数アップが見込めるのは、「営業」です。
 消費税アップで駆け込み消費が増えましたが、その後も好景気への期待感があることから、個人消費が旺盛になる傾向が強まっています。
 個人消費の対象である食品や飲料、生活用品などの消費財を扱っているメーカーや専門商社はもちろん、宣伝を行う広告業界やWebサービス会社でも、営業部門の増員を急いでいるようです。
 「メディカル」や「不動産」「リフォーム」などの業界でも、営業職のニーズが高まっていますから、営業経験者は転職しやすい時期といえます。
 その他の職種については、求人が増える時期が年度末は半期に集中するものもありますので、目指す業界の転職市場動向をリサーチし、しっかり準備をしておくことをおすすめします。

 

 

2.転職者が持つべき強みを知ろう

 転職の基本は、「同業種・同職種・同商材」です。それは、即戦力として活躍してくれることが期待できるからです。
 企業が募集している職種にマッチする専門スキルをキャリアを持っていることが、採用選考の際に大きな強みとなるでしょう。
 もし、異業種や異職種、異商材を扱う転職を目指しているとしても、求職者にとって売り手市場であることは事実ですから、商材の共通点や持っているノウハウをどうカスタマイズできるのかを、具体的にアピールできれば、採用のチャンスは十分にあります。
 ただし、より大きな強みをつくろうと思ったら、リーダー職や管理職を担おうという明確な意思が必要です。
 職位がついたことはなくても、チームでプロジェクトに携わったときに、自分が組織内でどのような役割を担い、それがどんな成果につながったのかを伝えることで、リーダーシップを発揮した経験をアピールできるはずです。
 もちろん、管理職経験があるひとは、組織運営や人材育成にあたって、自分なりに意識していた点や工夫したポイントなどを、具体的なエピソードを交えて話すことで、企業にさまざまな形で役立てることを伝えられるはずです。
 自分の強みになることは何かは、キャリアの棚卸しと自己分析で把握することができます。必ず行うようにしましょう。

 

 

3.企業が求める人材を知ろう

 企業が求める人材に共通しているのは、ビジネススキルを持っていることです。
 この「ビジネススキル」は、「テクニカルスキル」「ヒューマンスキル」「コンセプチュアルスキル」の3つに大別できます。
 「テクニカルスキル」とは、職種に直結したスキルを指します。例えば英会話やWord、Excelなどを使いこなせるPCスキル、周囲と協調しながら仕事を進めるために不可欠なコミュニケーションスキルなど、ビジネスマンの基本となる能力です。
 20代であれば、この「テクニカルスキル」があることが、採用の最低条件になります。
 「ヒューマンスキル」とは、相手の話をきちんと聞いて理解できる「ヒアリング力」、物事を論理的に考えることのできる「ロジカルシンキング」、価値観の違う相手と意見を合わせて円滑に物事を進められる「説得・交渉力」、チームをまとめて率いることのできる「リーダーシップ」、常にスキルを磨き続けようとする「向上心」などがあげられます。
 30代以降、管理職として活躍が期待される世代に、求められる能力です。
 「コンセプチュアルスキル」とは、組織や社会全体を視野に入れながら、企業に成果を生むための総合的な情勢判断と政策決定を行う能力のことをいいます。
 40代以降で、経営や管理、監督など、組織運営の舵取りを行う役割を担うひとが求められる能力です。
 自分が応募する企業では、どのスキルを望まれるのかを理解し、的確にアピールするように心がけましょう。

 

 

4.転職エージェントがおすすめな理由

 転職エージェントを活用するメリットとしては、登録するだけで、専任のキャリアコンサルタントのカウンセリングや、企業とのマッチング、内定後の諸手続きまで、さまざまなサービスを無料で受けられることがあります。
 転職エージェントには、「非公開求人」あるいは「独占求人」と呼ばれる、一般には公開されない求人情報が寄せられています。
 キャリアコンサルタントが個別にカウンセリングを行い、求職者の希望と企業のニーズがマッチした案件を紹介してくれるので、内定率も高くなり、入社後のミスマッチも起こりにくいのです。
 応募を始める前のカウンセリングで、自分の転職の方向性を定めることができるうえ、自分では気づかない強みを活かした、異業種への転職の可能性を広げることもできます。
 応募する企業別の書類作成方法や面接対策を受けることもできるので、ミドル世代こそ、積極的に活用してほしいサービスです。
 一社に限定すると、知ることのできない求人が増えますので、複数の転職エージェントに登録するようにしましょう。

 

 

5.転職エージェントの活用法とは

 転職エージェントを活用して、希望のキャリアアップ転職を果たすためには、キャリアコンサルタントとの面談の機会を大事にするのが基本です。
 キャリアコンサルタントは、電話やメール、エントリーシートなど、転職エージェントにコンタクトをとった時点から、求職者の評価を始めています。
 優良な求人は、採用の可能性が高い優秀な求職者に紹介して、確実にフィーを得たいとキャリアコンサルタントは思うものですから、面談に臨む前から、相手が読みやすいテキストを用意するなどの配慮が必要です。
 また面談では、本音で臨むのが原則です。たとえネガティブな転職理由であっても、本音でオープンに話さなければ、キャリアコンサルタントとの信頼関係は築けませんし、自分に最適な求人を探してもらうこともできません。
 キャリアコンサルタントに自分の強みや志向性、売りをアピールしておくことで、紹介される求人が変わりますので、チャンスを有効活用するようにしましょう。



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